专利摘要:

公开号:WO1980002242A1
申请号:PCT/JP1980/000080
申请日:1980-04-21
公开日:1980-10-30
发明作者:S Shimanuki;K Inomata
申请人:Tokyo Shibaura Electric Co;S Shimanuki;K Inomata;
IPC主号:C22C45-00
专利说明:
[0001] 明 糊 書 ― 多層非晶質合金の製造方法
[0002] 技術分野
[0003] 本発明は、 異種の金属または合金の積層体から る多層合金の製造方法に係 ] 、 特に、 少な く と も一層 を非晶質の合金層 とする多層非晶質合金の製造方法に 関する。
[0004] 背景技術
[0005] 従来、 異種の金属 ( 以下合金を含むも のとする。) の積層体から る多層合金と して、 熱膨張率の異 る
[0006] 2種の金属か らなるパイ メ タル、 機械的性質の優れた ペ リ リ ゥ ム銅と接点特性の優れた貴金属層 とから る ク ラ ク ド接点材料、 ペ リ リ ウ ム鏑と ーマ ロイ ( 商品 名 ) とから る磁性鎳、 銅と超電導体とから る超電 導線、 電子交換機に便われる複合磁性材料、 よび自 己保持型 リ ー ドスィ ツチに用 られる リ ー ト,等多種多 様 各分野で用いられている ものがある ·
[0007] また最近、 溶融金属を高速急冷する こ とによ って 得られる非晶質合金が、 その電磁気的およ び機械的性 質の特異性か ら注目 されてお ]) 、 この よ う る非晶質合 金を多層合金に応周する こ とが望まれていた。
[0008] しかし、 従来の如き多層合金!!、 2 種の金属の加 熱や加圧によ る張 ] 合せ、 電着、 真空蒸着、 メ タ キお よび溶接等によ 製造されていたため、 工程が複雑で あつえ * 更に、 非晶質合金を含む多層合金を製造する には、 加熱を伴う接合を施すこ とができ ぃ等の問題 点があ >、 従って非晶質合金を含む多層合金を製造す るための実用上有効な手段は未だ見出されて 。
[0009] 最近、 一対の回転する各ロー ル上にそれぞれ異種 の溶融金属を噴出させてロ ー ル間で合体させ接合する 多層非晶質合金の製造方法が開発されて る。 しか し、 この方法では、 それぞれ異種の溶融金属を噴出する 2 つのノ ズル間の距離を極めて短か く し ければ ら いため、 装置設計上、 および接合条件の設定上大き る 困難があ ])、 実用的で · 更に、 2 つの金属層の合 体が一対のロ ー ル間.のみで行なわれるため、 接合時間 が短か く 得られた多層合金の接合強度が低 と う欠 点がある。
[0010] 本発明はとのよ う ¾事情の下に ¾されたものであ つて、 接合強度が改善され、 溶融金属の放出位置を無 理 く 選択する こ との可能る、 少 く と も一層が非晶 質合金である多層非晶質合金を製造する方法を提供す る と とを目的とする。
[0011] 発明の開示
[0012] 本発明によ る と、 第 1 の溶融金属を高速回転する 対ロ ー ル の う ちの一方の ロ ー ル上ま たは一方の ロール に よ 駆動される金属ペル ト上に噴出 しロールと と も に回転させて急冷する工程、 前記ロール又はペル ト上
[0013] O PI . v fo · の第 1 の溶融金属の上に前記第 1 の金属と異種の第 2 の溶融金属を噴出 して急冷 し回転する ロール上または ペル ト上に 2 層の溶融金属層を形成する工程、 よび 前記溶融金属展を前記対ロ ー ル間で圧接および圧延す る工程を具镛する、 少 く と も一層が非晶質合金であ る多層非晶質合金の製造方法が提供される *
[0014] 図面の籣単 説明
[0015] 第 1 図は本癸明の一実施例に用 られた多層非晶 質合金の製造装置を概略的に示す部分断面図であ 、第 2図、 第 3 図は本発明の他の実施例に用 られた多層非晶質 合金の製造装置を概略的に示す部分断面図である。
[0016] 発明を実施するための最良の形態
[0017] 以下、 図面を参照して本発明を詳細に説明する。 本発明の方法を実施するための装置を第 1 図に示 す · 第 1 図において、 高周波溶解等によ ] 溶解された 2種類の原料金属 A よび B をそれぞれ収容する、 例 ぇぱ石英管によ 形成された第 1 の管状容器 J * およ び第 2 の管状容器 J b の下端に、 それぞれ第 1 のノ ズ ル 2 * およ び第 2 のノ ズル 2 b が形成されて る。 ま た、 これら第 1 よ び第 2 ©ノ ズル a , 2 b の下方 に第 1 の口 ー ル 3 a が設け られ、 第 2 の ー ル b と と も に対 B —ルを形成 している。 第 1 の管状容器 J a で溶解された溶融金属 Aは、 不活性ガスの圧力によ ])、 第 1 のノ ズル a を通して第 1 の ロ ー ル 3 *上に噴出 される, 噴出された溶融金属 Aは高速回転する第 1 の ロー ル 3 » と接触して急冷される こ とによ 、 非晶質 '金属 Aから ¾る下層を形成する β 続 て第 2 の管状容 器 b で溶解された溶融金属 Β が、 第 2 のノ ズル 2 * を通して、 下層の非晶質金属 Aの上に噴出され非晶質 金属層から る上層が形成される · とのよ う に して積 層化された 2層の非晶質金属層は第 1 の ロ ー ル 3 » と 第 2 の ロー ル 3 b との間で高速急冷および圧延され、 接合強度の大き 2層非晶質合金 4 が得られる。 ¾ 、 上記例では下層を非晶質金属層 と したが結晶質金属層 であっても よ ..
[0018] 良質の多展非晶質合金を得るためには、 下層 と上 . 層どが混合しては ら い。 下層 と上層 とが混合し合 わる ためには、 上層を形成する溶融金属 B が下層の· 非晶質金属 A上に噴出される時の下層の温度 が
[0019] 下の式(1)又は (2)を満足する必要がある ·
[0020] 1. 下層金属が非晶質金属の場合
[0021] Tx < T i < T8 ― (1)
[0022] Τχ : 結晶化温度
[0023] Τβ : 凝固温度
[0024] T i が T8 よ ])高い場合には下層金属 Α と上眉金属 B と 間で混合が生じ、 が Tx よ ])低 場合には、 上層を す溶融金属 Β との接触によ ] 、 下層金属が結晶賓と なって しま う , お、 凝固温度 Τ ,は冷却速度によ ] 変
[0025] Ο ΡΙ
[0026] , IFd 化し、 非晶質金属が得られる程度の冷却速度に対して
[0027] は通常次の温度範囲内にある *
[0028] Tm - 150C < T, < Tm - 5ου
[0029] Tm : 融点
[0030] お、 好ま しい Ti の範囲は 2Z3 Tm Τι < Τβ
[0031] であ 、 更に好ま しく は Ta 一 100Ό < Ti ぐ Ta である。
[0032] ( 通常、 非晶質合金が得られる合金組成の Tmは 8001: 以上である。 また 2ノ 3 Tm > Tx である。 )
[0033] 2. 下層金属が結晶質金属の場合
[0034] 2/3 Tm < Ti < T8 (2)
[0035] Tm : 融点
[0036] が T, よ ] 高い場合には下層金属 A と上層金属 との間で混合が生じ、 Ti が 2 3 Tmよ ])低い場合には
[0037] 下層金属が完全に固化してしま うえめ接合が炱好に行
[0038] ¾え い。 - 以上 ずれの場合も Ti は Τβ よ ] 低いが、 出来る
[0039] だけ Tsに近 方が接合強度の大き 多層合金が得られ
[0040] る o
[0041] 次に、 二層金属の冷却及び圧延を良好に行な 、
[0042] 接合強度の強 多層非晶質合金を得るためには、 第 1
[0043] のロ ー ル 3 a と第 2 のロー ル 3, b との接点における上
[0044] 層金属の温度 が 下の式を満足する必要がある。
[0045] 2 3 Tm < T, < Tm (3)
[0046] T2 が Tm よ ])高いか又は 2ノ 3 Tmよ ] 低 場合には、 f OMPI 、 二層金属の冷却及び接合を車好に行 う こ とができ な お、 上述の τ ι およ τ2 は ずれも以下に示す
[0047] - 一 ト ン冷却式に よ ] 容易に推算する ことができ る。 ht
[0048] T = i + ( A - TB ) β fiC p i
[0049] T» : ロ ール温度
[0050] 溶融金属温度 (0
[0051] ロ ール と噴出された金属間の熱伝達係 冷却時間
[0052] 嚓出された金属の密度
[0053] C P 噴出された金属の比熱
[0054] d 圧延前の金属層の厚み
[0055] お、 実際の操作条件の選定にあたっては、 上述の温 度条件から、 下層金属 A と上層金属 B をノ ズルか ら噴 出させる時間を^:定し、 それぞれの時間から下層金属 A と上層金属 B をノ ズルから ロ ール上へ噴出させる位 置を求めればよ ^ .
[0056] その際、 ロ ー ル の回転速度、 ロール径、 導入ガス 圧、 ノ ズル径 よび原料金属の種類等を考慮する必要 がある。 なお、 噴出位置は、 ロー ル間の接点からの円 孤の長さ Lによ ] 定義される。 嗦出後溶融金属がロ ー ル間の接点に至るま での時間'を とする と、 噴出位置
[0057] O PI IPO L は次式で与えられる jrDNt
[0058] L
[0059] 60
[0060] N : ロ ー ル回転数 r pm) D : ロ ー ル の直径 t : 噴出後の時間
[0061] 以上説明 した方法によ る と、 第 1 の ノ ズル 2 a か ら噴出された溶融金属 Aが固化開始温度よ D低く ¾ つ ているが完全に固化する前に、 続 てノ ズル 2 b よ ] 溶融金属 B が噴出され、 次 で溶融金属 B が完全に固 化する前に圧延に供せられるため、 二層金属の接合面 にお て、 各々の溶融金属 A , B が互 に混合する と とな く 、 充分拡散し、 接合強度が大幅に改善された多 層非晶質合金が得 られる。
[0062] また、 製造面にお ても、 上述の方法および装置 による と、 金属層間の位置ずれ等を容易に防止する と とが可能である。
[0063] 上、 一対のロ ール 3 » および 3 b のう ちの一方 の ロ ー ル 3 *上に溶融金属 Aおよ び B を施すよ う な装 置を用 た例につ て述べたが、 第 2 図に示すよ う に、 一対の回転ロ ー ル 5 aおよび 5 b に よ ] 金属ペル ト 6 を駆動し、 この金属ペル ト 6上に第 1 図に示す装置と 同様の管状容器 i * および J b を設置し、 ノ ズル 2 a および 2 1) か らそれぞれ溶融金属を噴出させ、 金属べ 一 O PI _ 10 ル ト S と圧延ロ ール 5 c との間で圧延接合する よ う ¾ 装置を用 る こ と も可能である * このよ う 装置では、 ロ ール径を小さ く して金属ペル ト 6上に溶融金属を噴 出させる ことができ るため、 管状容器 J * と J b との 間隔を充分とる ことができ、 それらの記置が容易に行 なえ、 さ らにノ ズルを冷却体であるペル ト に対して直 角に配設する事が容易と 、 溶融金属と冷却体との 接蝕が良く ] 、 それだけ冷却効率を高め られるので 非晶質を含む多層合金の製造がよ ] 容易に ¾る という 利点を有する ·
[0064] 以下に実施例を示し、 本発明をよ ] 詳細に説明す る《
[0065] 実施例 ί
[0066] 第 1 図に示す装置を用 て多層非晶質合金を作製 した, 即ち、 あらかじめ高周波溶解によ ] 作製した
[0067] Co75Si1 QB15 合金 よび Ni7sSi1 aB15 合金それぞれ
[0068] 1 0 を収容する第 1 の管状容器 J a と第 2 の管状容 器とを、 一対の ロ ール 3 a よび 3 b の接点から円周 方向の蹈雜で Li -70 «sおよび L2 =40 aaである位置 にそれぞれ設置した。 両方の合金を高周波溶解したの ち、 0. 5 気圧のア ルゴ ン ガス圧に よ !)第 1 のノ ズル
[0069] 2 »および第 2 のノ ズル 2 b ( ノ ズル径はいずれも
[0070] 0.4 TO ) からそれぞれ Li =70¾» , L8 =4 Q i に対応 する ロール さ a上の地点に 1 2 0 0 Cの溶融合金
[0071] 一 O PI ノメ WIPO Co75Si10B15 と 1 1 0 0 での Ni75Si10B15 溶融合金と を同時に咦出させ、 2 5 0 0 rpmで高速回転する ロ ー ル 3 a , 3 b ( 直径 2 0 0 » ) によ ] 圧延急冷させた。 その結果、 輻 1. 4 »、 厚さ 7 0 jamのリ ン状合金が得 られた ·
[0072] この合金を直径 1 ィ ンチの円柱状のエ ポキ シ樹脂 に埋め込んだのち鏡面に磨き、 接合面を X線マイ ク ロ
[0073] アナ ラ イ ザーを用 て分析したと ころ、 厚み方向に鋭
[0074] 境界を して Co75Si10B15 合金と Ni75Si10B15 合金 とに分れて た。 従って、 この リ ン状合金は異種合 金の 2 層から成る と とがわかった。 又、 この リ ^ ン状 合金の両面について X線回折の測定を行 つたと ころ、 両者の層と も非晶質であった。
[0075] 更に、 上記リ ン状合金から長さ 3 0 «aだけ切 ] 取 、 1 8 0 度の曲げ 験を行 ったと ころ剝難は生 じ かった。
[0076] 、 この実施例にお て、 に対応す る ロー ル 3 a上の地点、 即ち Ni75Si10B15 合金と
[0077] Co75Si10B15合金とが重な 合う地点における
[0078] Co75Si10B15 合金の温度は 1 0 0 0 Όであ 、 結晶化 温度 5 2 よ !)高 く 、 凝固温度 1 0 5 よ ])低か つた。 また、 ロー ル 3 a と 3 b との接点における
[0079] Ni75Si10B15 合金の温度は 9 0 0 Όであ 、 融点の
[0080] 2/3倍である 7 0 0 Ό よ ])高 く 、 融点 1 0 0 0 1C よ ]
[0081] Ο ΡΙ
[0082] / : WIPO ¾<
[0083] , 低かっ ·
[0084] 実施例 2
[0085] 溶融 Pd83.5Si «5 合金と溶融 Fe7sSi10B15合金とを それぞれ L« =50», Li 65»の位置に対応する ロ ー ル 3 *上の地点に Pd83.5Si14.s は 1000 TC , Fe75Si10B15 は 1 2 0 0 の.溶融合金を噴出 したこ とを除 て、 実 施例 1 と同様の方法で幅 1. 3 rat、 厚さ 6 0 iim<D リ ン 状合金を作製した * 実施例 1 と同様に して リ ^ン状合 金の断面を X線マイ ク 口 アナ ライ ザ一を用いて分析し たと ころ、 接合面は境界を接して 層と
[0086] Fe75Si10B1 s 層とに鋭 く 分れて ] 、 また X鎳回折の 測定から も厚み方向に 2層の非晶質金属が存在する と とが判明 した · 次に、 実旌例 1 と同様の剝離試験を行 った結果、 1 8 0 度の曲げ試験で剝餱は生じ かつ t *
[0087] お、 この実施例にお て、 L2 =5 0» に対応す る 》—ル 3 »上の地点、 即ち Pd83.5Si16>5 合金と
[0088] Fe75Si10B15 合金とが重 ¾ 合う地点に ける
[0089] Fe75Si1 BB15 合金の温度は 9 5 0 Cであ 、 結晶化温 度 よ ] 高 く 、 凝固温度 1 1 0 0 1: よ ])低かつ た · また、 ロー ル 3 a と 3 b の接点における
[0090] pd85.5Sil^ 合金の温度は 7 5 0 TCであ ] 、 融点の 2Z3 倍である 5 0 0 Ό よ ])高 く 、 融点 8 5 0 C よ 低かつ た o
[0091] ΟΜΡΙ 実施例 3
[0092] この実施例は、 非晶質合金 (上展 ) と結晶質合金
[0093] (下層 ) からなる 2層非晶質合金の場合を示す,
[0094] 溶融 ーマロイ (FessNi4S) と溶融 Pd80Si2Q 合金
[0095] とをそれぞれ Li -80« , Lz =5 Osx の位置に対応す
[0096] る ロール 3 a上の地点に 1 5 0 0 Cの ーマ ロイ と
[0097] 1 0 0 0 の Pd80Si2lJの溶融合金を嗦出させて、 実施
[0098] 例 1 と同様にして リ ポ ン状合金を作製した。 お、 ノ ズル 2 a , 2 b の径は 1 2 »、 ア ルゴ ン ガス の ガス圧
[0099] は 0. 4気圧、 ロ ー ル 3 a , 3 b の回転速度は 3 0 0 0
[0100] rpniであった · 得られたリ ン状合金は輻約 1 2 sa、
[0101] 厚さ約 5 5 wtであった。 X鎳マイ ク ロアナライ ザを用
[0102] て層境界を調べたと ころ、 殆んど境界を接して ー
[0103] マロイ と Pd80Si2(} とに分れてお 、 との リ ン状合金
[0104] は異種金属 © 2層から: 5:るととがわかった · X線回折
[0105] による と、 パーマ ロイ は結晶質であ ] 、 Pd80Si20
[0106] 非晶質であった · 次に、 実施例 1 と同様の剝雜試験を
[0107] を行ったと ころ、 1 8 0度の曲げ試験で剝離は生じ ¾
[0108] かつた *
[0109] ¾お、 との実施例にお て、 Li =50«i に対応す
[0110] るロ ー ル 3 *上の地点、 即ち Pd80Si2a合金と ーマ口
[0111] ィ合金とが重 ¾ 合う地点における ーマ ロイ 合金の
[0112] 温度は 1 2 0 0 "Cであ ] 、 融点の 2ノ 3倍である 9 3 0
[0113] で よ 高く、 凝固温度 1 3_50 X: よ ] 低かった。 また、
[0114] O PI
[0115] O— >ン ロー ル 3 & と 3 b との接点に ける Pd8aSi2IJ合金の温, 度は 7 5 0 であ!?、 融点の 2Z3倍である 5 0 0.Ό よ 1 高 く、 ま た結晶化温度の 3 8 0 TC よ ] 高 く 融点
[0116] よ ]>低かつ.た ·
[0117] 比較例
[0118] 溶融 Ni75Si1 BB15 ¾ hi =7 On の位置に対応する ロ ール 3 »上の地点に嗦出させ、 溶融 Co75Si10B1 s を 2つのロ ールの接点から ロ ー ル 3 b の円周方向への距 離 L, -40»K の位置に対応する ロ ール 3 b上の地点に 噴 させたこ とを除 て、 実施例 1 と同様の方法で幅 1. 2 ra、 厚さ 8 2 jamのリ ン状合金を得た。 この合金 を: X線マイ ク ロアナライ ザを用^て調べたととろ、 境 界面が剝鹺して る こ とが観察された · また、 1 8 0 度の曲げ試験を行 つたと ころ容易に剝錐して しま つ た ·
[0119] 上説明 したよ う に、 本発明の方法による と、 少 く と も一層を非晶質合金と した特に接合強度が改善 された多層非蟲質合金を極めて容易に製造する こ とが 可能である ·
[0120] ま た、 本発明の方法において、 3 っ^上のノ ズル を一方の口ー ルの上方に K設するこ とによ ] 、 3層^ 上の金属展からなる多層非晶質合金を製造する こ とが 可能である ·
[0121] さ らにま た、 第 1 図にお て双ロ ールの う ち、 一 方の ロ ール 3 a または 3 b のみ、 すなわち片口ール法
[0122] で、 第 2 図にお てはペル ト がけしたロ ー ル 5 » ,
[0123] 5 b のみを用 ても少 く と も一方が非晶質である多層
[0124] 合金を作製するこ,とが出来る · この場合の接合強度は
[0125] 上述の実施例で示した方法に比べる と弱 が比較例で
[0126] 示した方法よ ] はか: S: ] 強 。 ま た、 このよ う な製造
[0127] 法においては ロ ール による圧延が ¾ ため、 ロ ールの
[0128] 消耗が く極めて絰済的である。 ¾下にこの よ う 方
[0129] 法の実施例を示す。
[0130] 実施例 4
[0131] この実施例は片 ロール方式を用 て作製した非晶
[0132] 質金属から成る二層非晶質合金の場合を示す ·
[0133] 第 2 図の装置にお て、 ペル ト (材質は B*-Ca製 )褂
[0134] けした一方の ロ ール 5 b とペル ト掛けされて ロ ー
[0135] ル * とのギ ヤ タ プ を大き く 開け、 ペル ト掛け した口
[0136] ール 5 a , 5 b のみを用いて実験した, ( 第 3 図 )
[0137] 溶融 Pdes.5Sii 合金と溶融 F"5Si1 (JB15 合金と
[0138] をそれぞれロ ール 5 a の真上およ びそれよ ] 2 0 «難
[0139] れたペル ト上の位置に、 Pd835S i iん5 は 1 0 0 0 で ,
[0140] Fe75Si10B15 は 1 2 0 0 X:の溶融合金を噴出 した。 こ
[0141] の時の溶融合金の量はそれぞれ 1 0 、 噴出ガス圧は
[0142] 0. 5 気圧、 ノ ズル径はいずれも 0. 4 »、 ロール直径は
[0143] 1 0 0 ι»、 ロ ール回転数は 3 0 0 0 rpmであった。 得
[0144] られた薄帯の形状は、 幅 1. 3 »»、 厚さ 7 0 tmのリ ^ン
[0145] O PI ヽ WIPO 状であった。 実施例 1 と同様に して リ ン状合金の新 面を X線マイ ク 口 アナ ライ ザーを用 て組成分析した と とろ、 接合面は境界を接して 層と
[0146] Ft75Si10B15 層とに鋭く 分かれてお 2層の複合合金 である こ とが示された, また、 リ ンの両面を X籙測 定したと ろ、 ずれも非晶質である ととが確認され ft. 次に実施例 1 と同様にして 1 8 0 度の曲げ試験に よる剝雜試験を行る つたと ころ、 境界層が若干剝雜し た しか し直径 5 «の棒に卷きつけた程度では剝雜は 生じるかった, 従って、 通常の応用に対しては本複合 合金は実用上問題が こ とがわかる · ¾ 、 との実 施例にお て、 Pd8s Si16>5 合金と Fe75Sii eB15合金と が重る ] 合う地点における F«75SitaBis 合金の温度は
[0147] 9 5 0 であ ] 結晶化温度 ( 5 4 0 Ό ) よ ] 高 く、 凝 固温度 ( 1 1 0 0 1 ) よ ] 低かった ·
[0148] 産業上の利用可能性
[0149] 本発明の少く と. も一層が非晶質である多層合金の 製造方法は高感度 イ メ タ ル、 超電導鎳、 接点パネ複 合合金、 2 段磁気ヒ ステ リ シスを有する ラ ッチンダ リ レー、 高性能磁気へタ ト,る ど多 く の種類の複合合金材 科の製造に利用可能である ·
[0150] OMPI
[0151] Λ, IFO
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲
1. 第 1 の溶融金属を高速回転する対ロ ールの う ち の—方の 口一ル上ま たは一方の ロールによ 驟動され る金属ペル ト上に啸出 しロールと と もに層状に回転さ せて急冷する工程、 前記ロ ー ル又はペル ト上の第 1 の 溶融金属の 記第 1 の金属と異種の第 2 の溶融金 属を噴出 して急冷し回転する ロ ール上または金属ペル ト上に 2 層の溶融金属層を形成する工程、 よび前記 溶融金属層を前記対ロール閬で圧接および圧延するェ 程を具傭する、 少な く と も一層が非晶質合金である多 層非晶質合金の製造方法 *
2. 前記第 1 の溶融金属および第 2 の溶融金属は ずれも非晶質金属層を形成する請求の範囲第 1 項に記 載の方法。
3. 前記第 1 の溶融金属は結晶質金属層を形成し、 . 前記第 2 の溶融金属は非晶質金属層を形成する請求の 範 S第 1 項記载の方法
4. 前記第 1 の溶融金属の上に前記第 2の溶融金属 が噴出.される と きの前記第 1 の溶融金属の温度は、 前 記第 1 の金属の結晶化温度よ ] も高 く 、 凝固温度よ 1> も低い請求の範囲第 2項記載の方法
5. 前記第 1 の.溶融金属の上に前記第 2 の溶融金属 が噴出される と きの前記第 1 の溶融金属の温度は前記 第 1 の金属の融点の 2 /3倍よ 高 く 、 凝固温度よ D低 い請求の範囲第 3 項記載の方法 ·
6. 前記対 —ル間の接点に ける前記第 2 の溶融 金属の温度は前記第 1 の金属の融点の 2 Z3倍よ U高く、 融点よ ])低 請求の範囲第 1 し第 5項 ずれかの 項記載の方法,
OMPI 麵
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法律状态:
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优先权:
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